先日、建築屋kateiコンセプトハウスにて「木育ワークショップ」を開催しました。
端材を活用した木のプレートづくりに総勢16名(お子様含む)の方に参加していただきました。
当日の様子
まずは紙やすりで削ります。
こちらのプレートは、元々はオークの床材で、現場でどうしても余ってしまう端部のものを大工さんに加工してもらい、活用しました。
次にkateiオリジナルの焼き印を押させていただきました。
弊社設計士が押させてもらいましたが、失敗できないので緊張していました。笑
焼印を押したら、仕上げに蜜蝋ワックスを塗ります。
こちらの蜜蝋ワックスは、床の仕上げに使う自然塗料です。簡単に塗ることができ、撥水性もあります。木の表情を生かすことができる塗料です。
使っていくうちに汚れや傷ができたら、また削ってアマニ油などを塗り直したりしてもいいと思います。
無心になって木を削ったり、皆さんでわいわいお話などしながら蜜蝋を塗ったり、とても楽しんでいただけた様子で、私たちも嬉しく感じました。
ワークショップ後のアンケートも嬉しいお言葉がたくさんでしたので、一部ご紹介させていただきます。
参加者さまのお声
「楽しむことができました!環境にも良く、実用性のあるものを作れて一石二鳥で良かったです」
「親切に教えていただきとても良かったです」
「木の香りや触り心地などに癒されながら作成することが出来ました」
「木に触れる機会が無かったので新鮮でした」
今回のワークショップは、弊社の端材プロジェクトの一環として、更には、国が推進している「ウッド・チェンジ」や「木育」の活動として開催しました。
アンケートによると、半分以上の方にはまだ知られていない活動のようですので、今後も木のある暮らしや木をつかう事のご提案をしていきたいなと感じました。
次回ワークショップも皆様のお声を参考にしながら企画したいと思いますので、楽しみにしていてください!誠にありがとうございました。