家づくりの流れ

家づくりスケジュール

〜相談からプランニングまで〜

事前相談

まずはお電話やメールなどで、お気軽にご相談、ご質問ください。
土地の事、資金計画、家づくりで気になる事などご相談がありましたら遠慮なくお話下さい。
ご相談やお問い合わせの中で家づくりの思想が共感できる、気が合いそうだなと感じましたら是非一度、実例物件や弊社事務所へ足を運んでみて下さい。

プランニング

どんなライフスタイルを過ごしたいか、ご家族様がどんな建物に住んでみたい、こんな想いがある、こんな事をしてみたい等をお話ししていただき、ご趣味やご職業、家族構成などもふまえて、お客様のご要望にあったプランニングをいたします。
プラン提案までに、大体2~3回の打合せ会を設けさせていただきます。
大規模のリフォーム・リノベーションの場合は現場調査にも入らせて頂きます。
プラン提案のタイミングで概算のお見積りを合わせてご提示させて頂きます。
また、土地探しからの方は、同時に土地お申込みから銀行融資仮審査の流れ等を合わせてアドバイスさせて頂きます。
もちろん、プラン提出後、必ず契約をしていただく必要はございません。私たちとの相性が合わなそう、プランが自分の要望を満たしていない等で、提出プランを辞退したい場合は遠慮なくお伝えください。無理なセールスはしておりませんのでご安心ください。

〜ご契約から着工まで〜

設計契約

プランニングをご覧になられて、私たちの理念に共感して頂き、共に家づくりをしたいとお考えになれば次に、設計契約を結んでいただきます。
この時点で設計申込金として30万円をお預かりしております。もちろんこの費用は、請負契約時に着工金の一部に充当させて頂きますのでご安心下さい。
ここからさらに詳細なお打合せを約3ヶ月前後を目処に行います。プランニングからさらに踏み込んだ細かい設計、仕様や納まり等を打合せします。
もちろんこの時点で間取りがガラッと変更する事も構いません。ご納得行くまで打合せさせて頂きます。その打合せと並行して、【温熱設計】【構造設計】【デザイン設計】シュミレーションやデザインパースを用いた実用性の高いご提案をいたします。
最終的にお施主様のご予算と、家のデザインや性能に対するこだわりを考慮しながら、最終決定をさせて頂きます。
予算にあわせたコストの管理をし、予算を掛けた方が良い優先順位のアドバイス等も行なわさせて頂きます。

本契約

間取りも決まり、詳細仕様も決定しました。
最終金額も決定しましたら、いよいよ本契約となります。

地鎮祭

地の神を祭り、工事の無事を祈る祭事の事になります。古くから行われておりもちろん強制ではありませんが大半の方が行う行事です。
また、建物の取り壊しが伴う場合や、大規模なリフォームの場合などでは『解体御払い』を執り行う事をお勧めしております。

地縄確認・近隣挨拶

地縄確認とは、実際の土地に設計した建物の位置を示した縄を地面に張り、最終確認を行うことです。また、道路や地盤面の高さなどについても、実際に現地で最終確認を行います。
その後、近隣の方々に工事着工のご挨拶に伺います。

〜着工からお引渡しまで〜

着工

いよいよ着工となります。
基礎工事は工程の中でも非常に重要な工程になります。
細かな小工程があり、その都度、現場チェックと現場監理を行います。

上棟

基礎工事から約1ヶ月後に上棟となります。概ね一日で屋根の形が出来上がります。
屋根ができる事を棟上げと言いますが、棟上げ後には上棟式(夕方頃)を執り行います。
なかなか無い機会ですので是非ご家族でご参加下さい。お写真も沢山撮っちゃって下さい。

金物検査

上棟後は、建物自体の構造を補強する工事に入ります。
このあたりのタイミングで、大切な躯体廻りに防蟻処理の工事を施します。
耐震性能に直結する構造用金物の設置検査及び、構造用合板の釘ピッチの確認を行います。
設計時の数値を確保するため、念入りにチェックします。

中間検査

窓の取付の状況や構造補強材の面材等の施工チェックを行います。
防水シートの破損、雨漏りにつながるような施工ミスがないかも確認します。
ほとんどの雨漏りはこの検査の不足が原因です。

断熱検査・気密検査

断熱材の施工が終了した時点で、施工精度の確認を行います。
その後、気密測定を行います。工事中に気密測定をする事により、家の無駄な隙間が無いかをチェックします。
気密検査は実際に一棟一棟専用の機械を使って測定をする以外確認する方法はありません。

木工事完了

上棟からおよそ2か月間で大まかな大工工事が完了します。
仕上げの為の下地の不具合が無いか等を確認していきます。
次はいよいよ仕上げ工事に入って行きます。

仕上げ・DIY仕上げ

大工さんが作った下地のうえに壁紙や塗り壁、塗装といった仕上げを施していきます。
このタイミングでDIY仕上げを推奨しております。
ご家族の思い出づくりに、自分でもこだわった仕上げをしたい、少しでもコストを削減したい等、大歓迎です。
要望があれば私たちや職人さん達も参加させて頂きます。
完成まであと少し、一緒につくりあげていきましょう。

社内検査・役所検査

工事の仕上がり具合をチェックします。傷補修や各種試運転作業、調整等のお引渡しまでの準備をしていきます。
一通り建物が完成しましたら役所の検査を受けます。合格しますと検査済証が発行されます。

外構・造園工事

提案させて頂いた外構・造園工事を進めます。一部植栽等でオフシーズンがある場合は後日の施工になる可能性はありますが、建物には問題無く住める状態になっております。
工事と並行して住宅ローンや残金のご精算打合せなどを行います。

お引渡し

いよいよ完成です。お引渡しの際に、新しいマイホームのカギをお渡しします。
また、各種設備機器の取り扱い説明、保証サービスのご説明もさせて頂きます。


お金のはなし

家を建てるのにいくらかかるの?

家を建てるのにかかる費用の「総額」は主に「土地に関わる費用」と「建物本体に関わる費用」と「それ以外の費用(諸経費)」の3つに大別できます。
この概念が各会社毎に差がある為、一般的に言う、単純に坪単価いくら?などでは比べようがありません。もし比べる際は全く同じ条件下にするか、総額費用で考えるようにしましょう。

建物本体に関わる費用はいくら?

当社の標準的な仕様の場合、主に2階建で30坪前後の建物で72万円前後/坪〜(税別)の価格帯になることが多いです。また平屋建の場合同じく30坪前後の建物で80万円前後/坪〜(税別)くらいの価格帯になります。※単価考慮 2022年/9月 現在

建物以外の費用はどのくらい?

家の真の総額を把握するうえでとても大切です。
こちらに 「土地に関わる費用」と「その他諸経費」を分野別にまとめてみました。

土地に関わる費用

名称依頼先金額(概算)支払い時期備考
土地費用売主・不動産会社など場所による土地購入時土地購入の場合
不動産仲介手数料不動産会社売買価格×3%+6万円土地購入時土地購入の場合
固定資産税精算不動産会社or売主10万円前後土地購入時土地購入の場合
土地境界確定業務土地家屋調査士50万円前後建築前必要があれば
敷地調査・測量費土地家屋調査士5万円建築前必要があれば
解体工事費建設会社など100万円〜200万円建築前必要があれば
農地転用土地家屋調査士5万円前後建築前必要があれば
建築許可申請土地家屋調査士20万円前後建築前市街化調整区域など
道路承認工事申請土地家屋調査士7万円前後建築前道路条件による
所有権移転費司法書士5万円前後建築前状況による
建物滅失登記司法書士 4万円建築前、完成時状況による

建物以外の費用(諸経費)

名称依頼先金額(概算)支払い時期備考
各印紙代様々5万円前後都度
施主仮住まい費用賃貸住宅など物件による工事期間中必要があれば
地盤調査結果対応費建設会社50〜200万円建築前状況による
水道市納金水道局20万円建築前状況による
上下水引込工事建設会社50〜150万円状況による状況による
地鎮祭費用建設会社、神主2万円建築前玉串料ほか
上棟式費用建設会社、神主2万円上棟時玉串料ほか
地目変更登記土地家屋調査士5万円銀行借入前必要があれば
銀行事務手数料金融機関3万円前後借入時ローン利用の場合
銀行保証料金融機関20〜100万円借入時ローン利用の場合
火災保険保険会社商品による引渡し前後
地震保険保険会社商品による引渡し前後火災保険とセット
建物表題登記司法書士8万円完成時
所有権保存登記司法書士 4万円完成時
抵当権設定登記司法書士8万円完成時ローン利用の場合
引越し費用自身or引越し会社0〜20万円完成時時期変動あり
カーテン費用支給or建設会社30万円前後完成時・引渡し後
家具・家電類様々様々完成時・引渡し後
外構・造園費用建設会社・外構業者2〜3万円/坪完成時・引渡し後


※あくまで弊社参考です。該当する箇所は状況によって様々です。

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