こんにちは建築屋kateiの朝倉です。
皆さん昨年末はお家の大掃除しましたか〜?(もう1月も終わるというのに昨年末のことですみません。。。)
日々こまめに頑張っていればいいんですが、普段はやらないところも結構ありますよね。
私も重い腰を上げて、頑張りました。笑
そんな大掃除の中でも、24時間換気の換気扇のお掃除されましたか〜?
24時間換気といってもご家庭によって種類は様々かと思います。
今回は私が年末に奮闘した24時間換気の大掃除の様子の一部始終をご紹介します。
まず、24時間換気には種類がいくつかあります。
その中でも私の自宅は【第一種ダクトレス換気】と言われる種類の換気扇で24時間換気を行っています。
室内からの見た目はこんな感じ。
壁に四角の箱のようなものが付いています。
この中に「換気扇のフィルターと機会本体、熱交換エレメント」と呼ばれるものが入っております。
私の自宅はこちらが壁に4つ付いております。
これが一定の時間毎に空気の出し入れを繰り返します。
どんなものか気になる方は、「せせらぎ 換気」で是非ググってみてください。
空気の出入りがある、すなわち汚れが溜まっていくわけです。
高気密住宅において、24時間換気は室内の汚れた空気を外に出し新鮮な空気を入れるとても大切な役割を果たします。
ここの掃除を怠るとせっかく入ってきてくれる新鮮な空気が汚れてしまいます。
なので定期的なフィルターのお掃除が大切です。
今回は半年ぶりにフィルターのお掃除と、設置後(竣工後1年半)初めて熱交換エレメントのお掃除を行いました。
その様子がこちらです。
まずは表のカバーを外します。
すると中からフィルターが出てきました。
(※すいません、掃除前の写真を撮り忘れましたので上の写真はすでにフィルター掃除後です。)
実際に掃除前に外した写真はこちらです。
結構汚れていますね。それだけ空気を入れ替えてくれているということでしょう。
さらにフィルターを外すと奥に換気扇本体が入っております。
こんな感じです。
この黒い羽がついて見えるものが換気扇の本体になります。
この換気扇の本体と一緒に無数のハニカム構造が空いた筒が合体してついています。
こちらが熱交換エレメントになります。
写真がこちらです。
こちらも表面に汚れが目立ちますね。
外した後の筒はこんな感じ。
換気扇を外した筒の中も若干汚れていますね。
こちらもさっと拭いて掃除をします。
この手の届く範囲で全て掃除を完結できるのが、ダクトレス式換気扇のメリットでもありますね。
さて、外した換気扇本体と熱交換エレメントはどのように掃除をするかというと、、、
なんとこんな感じでオケにお湯を溜めてそのままゴシゴシじゃぶじゃぶです。
豪快にやって大丈夫??と思うかもしれませんが、ご安心ください。
説明書通りです。笑
そこまで重労働では無いですが、それなりには疲れますね。
しかし日頃の感謝を込めて念入りに掃除をします。笑
洗いが完了したら、日陰の風通しの良いところで乾かします。
ついでにフィルターも掃除機で吸って、洗っちゃいました。
こんな感じで乾かします。
すっかり綺麗になりました。
しばらくしたら、外した逆の順番で取り付け直しを行なって完了になります。
今回は私の自宅の24時間換気の換気扇の大掃除の様子をお伝えしました。
換気扇の種類によって、掃除の方法や手間は様々になります。
もしご自宅で、24時間換気の換気扇がまだだよ、という方が見えましたら是非お掃除をしてみて下さい。
定期的な清掃メンテナンスは健康を保つ上でも大切になってくると思います。
掃除した後はなんだか空気も綺麗になった気がしてきますよ〜。
ではまた次回にお願いいたします。
最後までご覧いただきありがとうございました。