こんにちは。建築屋kateiの朝倉です。
ジメジメする季節がやってきましたね。
本格的な暑さはまだこれからですが、湿度が高いだけで住まいは不快にさえ感じてしまいます。
家の性能ばかりを気にして、高気密・高断熱の家だから、『よしっ快適だ〜』にはならないんですね。
特にこの梅雨時期は除湿がキーマンですので、どのような対策をとるかが重要になってきます。
弊社の場合は、汎用エアコンで計画させて頂く事が多いですので、エアコンでの除湿を基本とします。
エアコンは優秀なんですが、この時期は湿度と一緒に室温も下げてしまうのが、注意ポイント。
このあたりは、エアコンの動かし方や再熱機器の検討など、住まい手側にも工夫が必要になってきますね。
こちらの写真は6月20日、私の自宅のダイニングで朝8:00頃の様子を写真にとりました。
この時は小屋裏の汎用エアコン一台が除湿運転で動いておりました。
この時の豊橋市の外気温、湿度はこんな感じ。
外部は相対湿度76%ありますね。
室温25.6℃で相対湿度50%であれば、室内空間としては快適な状態ですね。
感じ方には個人差がありますが、梅雨や夏時期の目標は室温25〜27℃、相対湿度50%〜60%あたりが狙えると理想的です。
このあたりどうやるの〜っていうのは空調・換気設計も関係してきますし、間取り設計の仕方も関係していきます。
この辺の詳しい話にご興味がある方は、ぜひお問合せお待ちしております。
また梅雨、夏場の快適な住まいが見学できる暮らしの見学会を6/22・23と開催致します。
こちらも実際に体験して感じる事ができる機会ですので、是非ご参考になさって下さいませ。