2023年6月28日

住宅のベタ基礎ができるまで③型枠・配筋検査

こんにちは。建築屋kateiの朝倉です。
現在建築中、新築工事の基礎工事の様子の一部をご紹介します。

前回の続きになります。
これまでをご覧になりたい方はこちら
住宅のベタ基礎ができるまで①地業・捨てコン
住宅のベタ基礎ができるまで②墨出し・配筋

さて今回は、型枠工事の様子です。

まずは外側の型枠を施工します。

最初に墨出しした位置にしっかりと固定をして行きます。

続いて、水道屋さんが排水等を通す為の基礎貫通スリーブをつけてくれたので、貫通の大きさによっては、配筋の開口補強もしっかり行います。

筒の周りのダイヤ形のものが補強配筋になります。

次に配筋部門の住宅瑕疵保険の適合検査を受けます。
無事に問題なく合格できました。

さていよいよ基礎一体打ちの為の内側の型枠を施工します。

ここで、前回施工した三角の金具の出番です。

この金具があることで、内側の型枠を空中に浮かした形で取り付けることができます。

こんな感じで外周部の型枠を完成させます。
あとはここにコンクリートを流していくと、ベースコンクリートと立ち上がりコンクリートの一体打ちの完成です。

型枠の幅もチェック。150mm OKです。

こうやってしっかり金具で止めつけても、実際にコンクリートを流し込むと、型枠が圧迫されて誤差が生まれてしまいます。

でもこうやって一つ一つの確認が大切です。

鉄筋がほぼすっぽり型枠に囲われてしまいました。

M12 アンカーボルトを準備します。
長さ450mmの設計通りのものを使用します。

M16ホールダウンと呼ばれる太いボルトは予めミリ単位で型枠にセットして置きます。
埋め込み長さも合わせてチェックします!

ここまでできたら、次はいよいよコンクリートの打設工事になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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