こんにちは。建築屋kateiの朝倉です。
今回は薪ストーブの薪について!!
皆さん薪ストーブの薪はどうやって調達していますか?
主に薪を入手する方法は以下の3つに分けられるのではないでしょうか?
- 販売店から購入する
- 自分で原木から伐採して割る
- 人や自治体などから貰い割る
薪ストーブ愛好家の方の多くは③番が多いんじゃないでしょうか?
だって自分で原木から伐採してなんてもう業者さんだよね。。。ムリ。笑
買うのは手っ取り早いけど、コストがまぁ掛かるよね。
樹種にもよるけどネットで調べてみるとこんな感じの金額↓
※薪(1㎥単価)長さ約40㎝
- スギ、ヒノキ 20,000円
- 広葉樹ミックス 26,000円
- ナラ 36,000円
1㎥単価って言ってもよくわかりませんよね。
大体薪ストーブを使っている住宅で条件が色々異なるので一概に言えませんが、、
どこかの記事でこんな感じを見た事があります。
・2階建、延床35坪程度、断熱性能は不明
鋳物の薪ストーブ使用 、樹種は広葉樹、針葉樹ミックス
これで1シーズンの使用量(11月〜3月)と仮定して大体10㎥前後だそうです。
単純計算でスギやヒノキでもウン十万単位です。。
エコだと思ったのに、薪って安そう。。
そんなイメージがありませんか?
そんな考えの方は甘いですよ。笑
薪を毎年購入するほど家計に余力のある方は良いと思いますがね。
私を含め多くの方は必死で薪を調達しますよね。
今回はそんな薪を調達して、薪棚に収める我が家の過程をご紹介します。
これ何の木かわかりますか〜?
実は梨の木なんです。
地元が梨名産になってまして、梨農家の友達から無償で頂いたものになります。
いや〜ありがたいですね。
どうやら毎年剪定とかメンテナンスで一定量伐採処分があるそうです。
農家さんにとってもタダで処分できるのでWin Winです。
そして薪割りといったら我が家の相棒のご紹介です。
ホンダのエンジン搭載の油圧式 薪割り機
【PLOW GLS15PRO】です!!
なんと15トンの破砕力を発揮できます。
初めは斧で割ろうとしてたんですけどね、仕事で建材の端材も大量に出るのでそういったものを薪にするために結構量も割ります。
迷わず購入です。笑
幸い田舎なので敷地が広いのは救いでしたね。
こんな感じでスパスパ割れます。
地道な作業ですが、これも寒い冬を乗り切るためです。
友達の農家さんへもお裾分けします。
お正月に焚き物で使うそうです。結構割りました。
それでも長さをチェーンソーで揃えながらやったから、半日掛かって2㎥くらいかな〜〜
我が家の薪棚にインした感じがコチラ↓
足元もこんな感じでジャッキベースになってますので不陸調整も容易にできますよ。
素材が鉄なので丈夫です。
あと棚板が足場材でできていてメッシュ構造なので通気性が抜群です。
足場仮設用の単管パイプはホームセンターなどでも購入ができますので割とオススメです。
雨除けは木材を下地に使って安い波トタンで仕上げてあります。
コチラもホームセンターなどで簡単に手に入ります。
こんな感じで人ぞれぞれ薪ストーブの薪の準備みんなやってますよね〜
ストーブ愛用者の方ならきっとわかってくれるはず。笑
維持が大変ですけど、それを超えるくらい
薪ストーブの【炎🔥】 魅力的ですよね。
今回は薪ストーブの隠れた苦労のご紹介でした。
※ちなみにこの作業、真夏に汗だくになりながらやっています。
最後までご覧いただきありがとうございました。