こんにちは。建築屋kateiの朝倉です。
今回は簾(すだれ)についてアップしたいと思います。
私個人的に簾はとっても良いと思っております。
なぜかと言いますと理由は1つです。
それは圧倒的なコスパの良さにあります。
ホームセンターなどで普通に手に入り価格も500円前後とかなり手の届きやすい価格です。
それでいて太陽の日差しを程よく緩和してくれます。
皆さんは太陽の日差しをどうやって調整していますか?
これ結構大切です。
カーテン、ブラインド、ロールスクリーン、よしず、シェード?
色々ありますよね。
ポイントは建物の外で遮蔽することです。
遮蔽効果が高いのは建物の内部で遮蔽するカーテンやブラインドよりも外で遮蔽するよしずやシェードの方が効果が高いのです。
これは太陽の熱が窓を通して中に入ってしまう為、日射による熱エネルギーで温められ結局家の中が暑くなってしまうそんなイメージです。
最近の高性能な住宅は魔法瓶みたいなものですから尚更です。
涼しくするなら外からです。
基本的にはプラン設計段階で窓の調整、屋根の軒をしっかりと作り夏の日差しを遮り、太陽高度が少し下がってきて軒では防ぎきれない日差しを外の遮蔽装置でガードするそんなイメージです。
少し話がそれましたが、外で遮蔽するこれが大切なわけです。
外にあるものは直接太陽の光を受けるわけですから当然その分劣化も早いです。
そんな時に価格も安く簡単に取り替えられる簾が融通が効くわけです。
他にも和調のデザインに馴染む事など魅力はまだあります。
やはり昔からあるものだけあり考えられていますね。
もし和調のデザインがお好きな方、プランの段階で簾使用も視野に入れてみてはいかがでしょうか?