こんにちは!今回は、SDGs(持続可能な開発目標)に取り組む私たちがご提案する、環境にやさしい暮らしについてお話しします。
SDGsに向けた取り組みを進める工務店が増える中、私たちも持続可能な社会の実現に貢献するため、環境に配慮した住まいづくりを心がけています。
今回は、私たちの取り組みと、暮らしを通じて海を守る「海をまもる洗剤」についてご紹介いたします。
SDGsについて
SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称です。2030年までに達成すべき17の目標が掲げられており、貧困や飢餓、環境問題などを解決することがその目的です。
工務店がSDGsに取り組む理由は、環境に配慮した住まいづくりが求められる中、工務店として社会的責任を果たすためです。
「家を建てる」ということは、どうしてもそれだけで環境負荷をかけてしまいます。
そのため、家を建てる時には、建設時だけではなく、建設時から解体されるその日までのライフサイクル全体で考えることが大切です。
このグラフは、住宅の生産過程の各段階のライフサイクルCO2の割合を表したものです。
運用時のLCCO2が75%を占め、住んでいる期間に排出するCO2が多いことが分かります。
環境負荷を軽減できる家づくりを考えて、地球に与える負荷を極力抑えたい。
そのために、環境にやさしい素材の選択や、再生可能エネルギーの活用、環境への影響を考慮した設計、エネルギー効率の高い建物の建設など、持続可能な取り組みが求められます。
具体的な取り組み例
当社では、持続可能な材料(自然素材)の積極的な利用を行っており、例えば外壁材のシラスそとん壁や無垢板のフローリング、無垢板天井をよくご提案させていただきます。
また、太陽光発電の利用のご提案もさせていただきます。実際に当社の事務所でも長年、太陽光発電パネルを利用しております。
そして、パッシブデザインにより、光と風といった自然の力をうまく利用した家づくりをご提案いたします。
パッシブデザインとは?
さらに、高気密高断熱な家づくりによって、極力少ないエネルギーで生活できる、快適で健康な暮らしを提供します。
環境にやさしい暮らしとは?
環境にやさしい住まいの条件は、先ほど述べたような、省エネやCO2排出削減のために設計された建築物や、環境に配慮した素材を使用することです。
またそれだけではなく、暮らし方にも配慮することが大切で、節電や節水、ゴミの分別など、日々の生活でできる取り組みも重要だと思います。
私たちは、建物だけでなく「暮らし」を提供する工務店として、「環境にやさしい暮らし」のご提案もしたいと考えています。
そして、今回ご紹介するのが「海を守る洗剤」です。
まずは自分自身と身近な周りの方々の「環境にやさしい暮らし」のために、お取り扱いを始めました。
「海を守る洗剤」の販売を始めた詳しい理由は後日ブログにて書きたいと思います。
海をまもる洗剤とは?
海をまもる洗剤とは、海洋汚染を低減するために開発された環境負荷の低い洗剤です。
クリーニング屋さんが開発した洗剤ですが、洗濯だけでなく、掃除や食器洗いにも使用できます。
環境に負担をかけず、汚れが落ちて服を傷めず、毎日使えておサイフに優しい。
また、肌にやさしいため、アトピーなど敏感な肌の方や赤ちゃんのいるご家庭にもおすすめです。
海をまもる洗剤のメリット
海をまもる洗剤を使用することで、以下のメリットがあります。
・海洋生物や海岸環境の保護につながる
・体にやさしい成分で、肌トラブルの心配が低い
・生分解性が高いため、環境負荷が低い
・量り売りで購入できるため、無駄なプラスチックゴミが出ない
・クリーニング屋さんが開発した洗剤なので洗浄力も高い
・すすぎ1回でOKなので、節水になる
・柔軟剤がいらない
・洗濯だけでなく、希釈することで家中のお掃除に使える
実際に我が家でも、数ヶ月使っていますが、洗浄力の不満はありませんし、お値段もお手頃なので、家計にもやさしいと感じています。
海をまもる洗剤の正しい使い方
海をまもる洗剤の使い方が紹介されているページです。
今回は、工務店がSDGsに取り組む理由や具体的な取り組み例、環境に優しい暮らし方、そして海をまもる洗剤についてご紹介しました。
SDGsに貢献するためにも、工務店として環境に配慮した住宅を提供していくことが大切だと考えています。
また、日常生活でも環境に配慮した取り組みを行うことが、SDGsに貢献することに繋がります。