建築の舞台裏【地縄張り】

こんにちは。建築屋kateiの朝倉です。
本日は近々地鎮祭のお客様の現場にて地縄張りをして参りました。

大工のよしくんと大津くんが、トランシットをセットしています。
トランシットとは、簡単に言うと、遠くまで真っ直ぐのラインが確認でき、90度の角度を出す機械です。
90度を確認する作業が大切なのですが、私達業界人はこれをトランシットで『カネ振り』と言います。
※以後90度=カネと呼称
お金を配るのとは違います。(笑

建築においてカネは非常に大切で、このカネをしっかりと確認して、この後の基礎工事に移っていきます。極論カネが悪いと曲がった家が出来上がってしまうわけです。

トランシットとスチールテープで長さとカネを確認しながら地縄を張っていきます。
スチールテープとは50mくらいまで測れる長いメジャーの事です。

写真の真ん中くらいに見える機械は『レベル』と言います。
その名の通り、地盤のレベル差(高低差)を確認できる機械です。
周辺地盤の高低差の確認と、設計地盤面の高さ確認に使います。

無事に地縄作業が完了しました♪
もうすぐ地鎮祭になります。

地縄を張ると、いよいよかっと思いますね。
メンバー一同、身が引き締まる想いです!

今後もしっかりと工事を進めていきたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。

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