建築の舞台裏【見えなくなる工事】

こんにちは。建築屋kateiの朝倉です。

上棟が完了し、大工真っ只中のS様邸新築現場♪
外周りは本番の透湿防水シートを貼った様子です。
弊社が現在標準で採用しているのは、ウルト社製のハイムシールド。
高耐久先進国ドイツから生まれ、現在採用も増えてきている商品です。

今回は3mの幅広物を使っているので、幅が大きく重たい分貼るのは大変なのですが、防水紙の継ぎ目がほとんど生まれないため、弱点が少なくなります。

内部の壁には順番に高性能グラスウールの施工を行なっています。
今回も袋なしグラスウールと調湿気密シートの別貼り工法です。

調湿気密シートとは?

施工精度が要求されるグラスウールも、シートを別貼りにすることで綺麗に施工できます。
後日天井には、高性能グラスウールの吹き込み断熱工法を行います。

厚みはなんと270mmほどに。夏でもへっちゃらですね。
吹き込み工法にすることによって、梁や下地などのいびつな形状でも、隙間なくグラスウールを施工することが可能です。

また現場の様子をアップしたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。

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建築屋kateiは、豊橋市を拠点に高気密高断熱で設計力と素材感、現場力にこだわり、『愛着の湧く家』を提案している設計事務所+工務店です。
デザイン、性能、コストのバランス、環境配慮を意識した家づくりでご家族のライフスタイルに合わせた豊かな暮らしをご提案いたします。
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