我が家の洗濯事情【ランドリースペースで部屋干し】

こんにちは。建築士の妻で、会社では総務、家では家事全般を担当しているアサクラです。

平屋建て約30坪の我が家は、夫婦+子ども2人の4人家族で暮らしています。
この記事を書いている今現在で築2年ほど経ちました。

我が家は、この家に引っ越す前のアパート時代から、夜の間に部屋干しをする生活を送っています。
当時は、交通量の多い道路沿いのアパートだったため、排気ガスや砂ぼこりが気になり、黄砂やPM2.5、花粉も服に付いてほしくなかったため、年中部屋干しでした。大人だけならベランダに干していたかもしれませんが、娘が生まれたばかりでしたので、すぐに砂ぼこりで真っ黒になるようなベランダには干せませんでしたね。。

また、空いていた1室を部屋干しと収納として使っていたため、除湿機を使っても収納クローゼットの奥の方にカビが生えてしまっており、明らかに収納の中に湿気が溜まっているのを感じていました。(奥行きがかなりある収納で、こまめに中の物を出し入れしにくい収納でした)

そんな悩みを抱えていたアパート時代の我が家。
新築の際には室内にランドリースペース(3畳)をつくることになりました。

現在は、カビや湿気とは全く縁のない生活を送れています。(もちろん、浴室はちゃんとこまめに掃除しないとカビが生えますので、入浴後は浴室に向けてサーキュレーターを回すといい感じです)

こちらが3畳のランドリースペースです。
ハンガーパイプは長さ150センチ、高さ190センチの所に3本設置しました。
引き戸で閉め切ることが出来ます。(部屋干しで除湿機をかける場合は狭い方がいいらしいです)
壁はクロス、床は無垢の杉板、天井はひのきの小幅板で、照明はダウンライトが1つ付いています。

自分が洗濯物を干すときに最適な高さをシミュレーションして、ハンガーパイプの高さを決めました。

3本のハンガーパイプと床置きの物干しを併用していますが、4人分の洗濯物は少し余裕があるくらいです。

浴室の隣の脱衣室に置いた洗濯機から、ランドリースペースへの動線もバッチリです。
夜は、順調にいけば9時頃までに洗濯を終え、子ども達と早く眠りにつくか、一人時間を楽しむことができるようになりました。(毎日そう上手くいく訳ではありませんが、ランドリースペースと食洗機の貢献が大きいです)

カビや湿気の悩みはなくなりましたが、その後は洗剤をどうしようか。。という悩みが出てきました。

引っ越しと同時に、娘の敏感肌が気になり出した時期でもあったため、ナチュラルクリーニングやマグネシウムでの洗濯を始めたのですが、衣類の色落ちや痛みが気になってきて、他に良い方法がないかずっと探しています。洗濯槽に汚れが溜まりにくく、環境にも人にも優しい。が理想です。

みなさんどんな方法で洗濯されているのでしょうか?
長々と我が家の洗濯事情を書きましたが、少しでも家づくりの参考になれば幸いです。

お洗濯の仕方は、ご家庭によって様々だと思います。設計の段階でどんな干し方がしたい、これくらいのスペースが必要等々、どんどん弊社建築士にお伝えください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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