現場力とは…
大工工事の質と徹底した工事管理
住まいづくりの中心となる工事
それが大工工事です
大工の腕一つで、構造の強度、温熱性能、仕上がりの良し悪しさえも全て変わっていきます。
腕のいい大工をかかえることは、建築会社にとって非常に重要なことです。
そんな中、弊社では創業者である祖父が大工として奮闘した想いを引き継ぎ、代表の弟が棟梁として中心になり、現在の家づくりを担っています。
腕が良いだけでなく、つくり手の大工も一緒になってお客様の想いに共感し、いつものメンバーで安定して家づくりに取り組む事ができます。
徹底した工事管理は
性能値をしっかりと引き出します
例えば、計算上は耐震等級3でも、取り付けなければいけない金物を、もし取り付け忘れていたら?もし金物が雑に取り付いていたら?
その時点で金物は本来の効果を発揮せず、計算通りでは無くなってしまいます。
例えば、断熱材の施工の仕方が間違っていたり、精度が悪ければその効果は大幅に変わってしまいます。
特にグラスウールでは気を使わないと、こういった角は綺麗に施工できません。
断熱材の入れ方が雑であれば、断熱欠損し、その効果は6割減とまで言われます。
つまり、設計数値上はよくても、施工や管理を一歩間違えれば、心地よさは得られないわけです。
そのため、弊社では以下のこだわりがあります。
量より質を優先
一棟一棟を焦らず丁寧に
多数の現場を掛け持つ担当者によく見られますが、担当物件が多ければ、その管理能力はどうしても分散せざるを得ません。そうなると、職人への意思疎通が疎かになったり、職人任せの仕事になってしまい、良い家づくりが出来ません。そうなるとミスも起こりやすくなってしまいます。
そこで弊社は、一棟一棟を無理なく丁寧に施工できる範囲で制限を設けています。現在の弊社の体制では、新築住宅であれば、年間4棟前後とリノベーション物件を数件ご対応させて頂ける形になります。
管理質を犠牲にしてまで売り上げを伸ばすことは考えていないため、場合によってはお待たせをしてしまうかもしれませんが、真剣に一棟に向き合いたい思いですので、ご理解を頂けますと幸いです。
管理は一貫性を重視
弊社の現場管理は、設計者である代表が、自ら一貫して行っています。少数精鋭の会社は概ねこの形が多いかと思います。
そのため、ハウスメーカー等によくありがちな、
『営業→設計→現場監督→下請現場監督→職人』
の中で起こる伝達ミスや認識のズレは起こりにくいです。またこの場合、それぞれ担当者の個々の能力差によって、仕上がりに影響が出てしまう恐れもあります。
私たちの場合
『(営業・設計・監督)→職人』
という体制です。
初回にお聞きした想いをそのまま、つくり手である職人と共有します。
少数精鋭の会社ならではのメリットと考えています。
3つの大切にしていること
温熱性能
現場力
設計力と素材感